人は過去の感情からは逃れられないんだろうか


言われた人によって、言葉の受け取り方が違う。
よくあることと言えばよくあること。
上であげた「病院行け」もそう。
親しく信頼をおいている人に言われたなら、言われた瞬間はショックを受けたとしても「そうかもなぁ。行った方がいいかもなぁ」という方向に考えてもみたりする。


同じ台詞を親しくない人から言われたらぽんと言われたら罵倒に受け取られることも多い。
そして、言った相手に嫌悪感を抱くことも多いだろう。
元々嫌いな人だったら、病院に行くことがいいことだという論拠があっても、意地でも行かないと思い込むこともあるだろう。


ブログ記事もそうだろう。
何の予備知識もなく読んだ人は「良記事」認定しても、ずっと読み続けて来た人が「どの口でそれを言うか」と思うこともあるだろう。


仕方のないことではある。
書いている人も読んでいる人も変わっていくし、その間に蓄積したもので考えが変わってしまうこともある。


できれば、過去の感情に囚われず現在を受け止めていけたらなぁと自戒を込めて思う。


いや、自戒を込めてと言うよりは、まるっきり自戒。