いや、それ、私じゃないんで


図書館に借りた本を返しに行った。
司書の人が本をばらばらめくって汚れや破損がないか中身を点検していて「え?」と小さい声をあげて手を止めた。
数枚めくりなおして見ているが明らかに動揺している。
私は静かに言った。


「それ、元々です」
「え?(更に数枚ぺらぺらめくる)そうですよね。おかしいと思ったんですよ〜」


司書さん、あからさまにほっとした様子。
ひぐらしのなく頃(解)―罪滅ぼし編(下)を返却した時の話でした。
赤黒2色刷りになっていて、本文に重なるように血しぶきが飛んでいるイラストの載っている箇所がある。
*1
本当に血しぶきが飛んだとして、それをそのまま返却するのは、ホラーでミステリアスな展開ですね。


今更ながらにひぐらし小説版にはまってます。(ゲームは未体験)
途中までは買ってたんですが(解)から図書館に入ってたのが判ったので借りることにしました。
金銭的な理由よりも物理的な理由で。(本のおき場所がない)

*1:知らない人はいない気がするが、念の為