またまた仕事の愚痴など

大分前から本社に来ないかと言われ続けていた。
栄転に聞こえなくはないが、別に偉くなれる訳でもない。うちの会社はよほどの個性と強気がないと女性は出世しない。
本社と東京支店にそれぞれある部署を統合して本社にしか置かないので、本社に来いという話なのだ。すでに人事部はそういう体制になった。
その時は東京支店の人事部の人は東京支店に残っている部署にそれぞれ異動になった。
そこから考えると、本社に来いと言うのはある意味、仕事の腕を買われてる訳だがいかんせん、東京支店があるくらいだから本社は東京にない。首都圏にすらない。
本社に行くということは、東京に生活基盤がある私にとっては激しく私生活に支障が出るのだ。
同人イベントはもちろんのことオタク系のイベント、お芝居、映画の舞台挨拶、諸々の私の人生の楽しみはすべて首都圏にあるのである。


イベントの整理券が配られると聞けば夜9時にだって配布場所に出掛けてしまう。
そんな生活ができないじゃないか。
同人イベントだって交通費が万単位でかかるようならかなり金銭的な負担になる。
そんな金銭的な負担を考えるなら転職して少々給料下がっても首都圏に残った方がまし。


だけど、今の生活を維持したいじゃあないですか。
本社行きだって正式な辞令がおりたら、身の振り方を考えますよ。
でも、ずーーーーーーーーっと口頭だけなんだわ。
やーでもーと言葉を濁して断り続けてるんだが、絶え間なくその話題は出る訳ですよ。
正式な辞令はないけど、誘ってくる人に異動の決定権はある。
いつ本社に行く辞令が下りるかわからない。
それが半年近く続くと胃が痛くなってくるんですわ。
言われる度に気が滅入る。
落ち着かなくてしょうがない。
転職する覚悟はできていても、転職をするには年齢も問題があるだろうし、手に職がある訳でなし、先行きは明るくない。
せめて、年金がもらえるくらいの期間は働きたいのだが。
気持ちが不安定な中仕事をし、そして、一つ前の記事に戻る訳だ。


疲れたよ、パトラッシュ。
まあ。
もし、百万が一、本社に行くことにでもなったら、本社の所在地在住の方、遊んでやってください。