医者が諦めて薬をくれました


本日は、定期検診の日でございました。
血液検査と尿検査。
そして、思いついた。
どのみち、内科に行くんだから診察受けてパリエットをもらおう!
いや、どうもね、胃酸過多の体質らしいんですよ。
嫌なことがあったりすると痛くなったりはするけれど、そうでなくても胃酸の逆流があるのです。
な訳で恒常的に胃壁を守る薬と胃酸を押さえる薬を服用しております。
心療内科で処方してもらえる胃酸を押さえる薬がガスター止まり。
更に胃酸を押さえる薬のパリエットは内科でもらってくださいって言われてるんだな。
で、会社の昼休みに内科に通っておった訳ですよ。
同じ内科に行くなら、事情を話して処方してもらえばいいじゃん、と軽い気持ちで診療申込み、先生に言ってみました。
そしたら、しぶーい顔をされて、


医師「できません。パリエット胃潰瘍とか逆流性食道炎に処方する薬です。そう診断されたことありますか?
私 「いいえ……」


心療内科では神経性胃炎と診断されております。
心療内科に行く時は、神経性胃炎で胃がキリキリ痛む時ですからねぇ。
つか、会社の近くの内科はあっさりパリエット処方してくれるんだけどなぁ。
医者としての主義主張の違いなのか、胃酸がこみ上げて来ますとか、病状を訴えてみても、先生はなかなか処方してくれません。
胃カメラ飲んで症状出てたら出していいとまで言い出した。
でもなぁ、私、胃酸過多だし、胃痛持ちですけど、潰瘍とかにはなったことないんだよね。
萎縮性胃炎くらいですよ。人間ドックでもそう言われたさ。
困ったなぁ。


私 「じゃあ、今の症状で何か他の薬処方してもらえますか?」
医師「漢方薬くらいですね」
私 「あ、漢方飲めません」


私、苦い薬は大丈夫ですが、漢方薬の独特の味がどーーーしても受け付けられません。
飲み続けられること不可能。
起源は、子供の頃に飲んだ水薬らしい。ちょー刷り込み型筋金入りダメな味。


医師「(更に渋い顔)」
私 「(そんなこと言われてもダメなものはダメなんだよう)」


しばしの無言の見つめ合いの末、先生が折れてくれました。


医師「パリエット、処方しましょう」


ラッキーーーーー!
そんなこんなで先生が折れてくれました。
でも、胃酸が出るのもほんとだし、ガスターでは押さえきれないのも確かだしね。
先生、ありがとう!
次回は通用するかどうかわからんけどな!