説得力を持とうとすることとそれが相手に通用することは違う
■何度も書いてますが。
『ネガティブな意見を書くのなら説得力を持て』
と、書いたことがあるのですが、説得力を持とうとする努力と、それが相手に通用するかどうかは別物です。
極端な例を言うなら、言い捨ての匿名さんなんかは絶対説得されません。
近々の例で言うなら『家畜』と言われた方々は、いくら理論を重ねられても、『家畜』という一般的な罵り言葉を言われた腹立たしさをぬぐうをことはできません。*1
（この場合、その理論に双方向性がなく穴だらけだったのも問題なのですが）
■「おまえはうんこだ」は間違いではない
要はこんな感じやりとりが私は嫌いな訳です。
「うんこーー！」
「おまえこそうんこーーー！」*2
言葉遊びやネタなら非常におもしろいですが、それでお互いの意見をかえようとしてるのなら、どう見ても間違い。
しかし、その間違いを犯す人は割りと多いのです。
ワタシ的には、こんなやりとりで終了としてしまいたくなります。
「あなたから見れば、私はうんこかもしれない。
しかし、私から見たらうんこはあなただ。その事実は変えようがない」
相手に話し合いの余地を見つけられないとか、相手を納得させられるものを自分が持ってないとしたら、そのあたりで見切りをつけてみるのも悪くはないと思う。*3
■もう一つ、方向性を変えて言えば。
「私は正しい」と主張するのはOKだけど、それを全員に賛同してもらえるとも思わない方がいい。
否定されることが嫌なら、やはり、他人に批判されやすいネットに出てこない方がいいのだろう。
私は瞬間湯沸かし器のように怒って、（記事書いて）すぐに忘れることが多いんだけど。
基本的には「あなたはあなた。私は私」*4と思って、記事書いたり読んだりしてます。
