占いは「当たる」のではない。当たるように見えるだけだ
年が明けて出勤したら、会社の先輩が○木○子にはまっていた。
当たる! と力説するので、少し興味が湧いて、ググって簡単に診断できるサイトを探してみた。
で、その結果を見て。
げふっ。
吹いた。
以下、占い結果の抜粋。
性 格[財運抜群、だがクールな利己主義者]
①非常に利己的でクールな性格の持ち主
②他人は他人、自分は自分と、割り切って行動する。
③他人からは、自分勝手で独善的な人間と思われやすい傾向がある
④なんと思われようと、それを意に介さないのも水星人の大きな特徴の一つ
水星人、ちっともいい人に見えない(笑)
②は自覚がある。
「他人は他人、自分は自分」の割り切りきっている。
だから、この辺りが分離されてない人に対しては苛立ちを感じることもある。
「あんたはあんた、私は私でいいじゃないか」とよく言うので、よく「冷たい」と言われる。
だから、最近友人には言わないようにしている(苦笑)
結婚・家庭[家庭に恵まれぬ孤独者]
①水星人に与えられているのは、そもそも「孤独な世界」
②孤独とは正反対の「安息の世界」である家庭に安らぎを求めようとしても、かなわぬ望み
③水星人には孤独な人が多い
④ことに晩年は、淋しい人生を送ることになりがちです。
水星人の人生淋しすぎ(笑)
家庭が安息の地がどうかに関しては、15の時から一人暮らしで、現在も自分の家庭も作らず一人なので、物理的に家庭に安息が求められない時期は長い。(そして、継続中)
これは水星人の運命?(ゲラゲラ)
補足をすると、①に関しては「幸せとが不幸という次元の問題ではなく、そういう運気のもとにうまれたのだ、ということ」だそうだ。
ええ、私も今の状況を不幸せだとは思ってません。
むしろ、こういう占い結果が出た方が笑えてよい(笑)
ていうか、水星人の占い結果って人としていいことがちっとも書かれてないんですけど(笑)
占いに対する基本的なスタンス
今回のは受けてしまったが、占いに関する基本的なスタンスは、哲学の教授から聞いたこの言葉である。
『占いは「当たる」のではない。占いに合う事象を自分の中から探し出して「当てはめてる」から当たってるように見えるのである』
なので、占いを見ることはあっても、適当に受け流して、それに縛られることはない。
でも、おもしろい結果が出る時もあるから、ちょっとした娯楽にはよい。
年明け一発記事が自分語りで申し訳ないっす
リアルな友人にこのことを笑いながら言ったら、あまりの結果の悪さに神妙に「当たってないよ」と慰められたので、ネタになりそうなところに書いてみた。
自分をネタにしてもよさげな場所では真剣に慰められるし、流されるところでは「自分ネタ」なんてつまらないんだろうなぁ。難しい。
(笑える?)ネタとして
自分が何人が調べたい時はこちら。
ググって一番最初に出てきたのはこのサイト。
結婚相談所?
一緒に出てきた教えて!gooのおもしろい質問。
「占いに自分を合わせちゃうタイプ」がいますね(笑)
「統計学」というのは私も思っていること。
新庄選手と一緒なのはちょっと嬉しい(爆)
*1:私B型だからわがままなんだよね、って言われても、ああそうですかとお前のわがままに付き合えるか