脳内理論を吐き出してみた:はてなー小説について


非常に感情的なことなので、理論的に書くつもりはありません。



誰しも自分がその立場に立ってみないと分からないことがあると思います。
それは重々承知しています。


小説に自分が出演させられる*1=「意に染まぬことをさせられる」と考える方は、二次創作=「好きなキャラがご無体なことをされる」とお考えになってるのだろうかと思ってしまいます。
*2
世の中には自分の経験を元にオリジナルストーリーを書く人がいる存在って知らないのでは?とも思います。
少なくとも、オリジナルの書き手ではないのだろうと推測します。


私は「はてな」というシステムを知り、おもしろいと思い、そして、はてなの中で楽しんでいます。
その経験を元にお話が書けないだろうかと思いました。


分からない人も多数いると思いつつ、あえて、書きますが。


はてなをエッセンスにオリジナル小説を書きたかったんですね。*3
別に通常に二次創作のようにキャラが好きでキャラを使ったパロを書きたい訳でなく、はてなの世界観を使ったお話を書きたかったんです。


所詮二次創作としか思わない方には理解されないと思いますが。
オリジナルの書き手ではない方には理解されないと思いますが。*4


おもしろいネタを提供してくださるキャラの方がいらっしゃるので、許可があれば使いたいですよ。
しかし、はてな内ではネット上の、それも記事やコメントのつきあいだけです。
メールを交わしてもいないし、ましてやイベントで直接会う機会もありません。
そういう方々をネタにして、あからさまに誰々だと分かる小説をはてなーの読める場所に置く。記事でも同人でもいいんですが。
それって肖像権侵害などの前に、人として失礼なことですよね。
記事の引用のように書かれている事実をそのままならともかく、小説にする以上事実とは違ってきます。
そんなことを平気でしてはダメでしょう、人として。
某所に書かれて記事だと、名前までそのままid使いそうに思ってらっしゃいますが、それこそ、いろんな問題があるでしょう。


メールのやりとりがある、面識がある、直接許可が取れる。
ネタをして使うとしたら、そういった方達です。*5
念のため、書いておきますが、メールが送れるからと言って、何の面識も意思の疎通もない人に出演依頼はしません。


しかし、現在、はてなではそういう方はおりません。
勝手に使う訳にはいきません。
なので、はてなネタは封印だな、というのが私の中の決着でした。


記事に思いつきで書いてみたけれど、特に反応があった訳ではないので、特に訂正もなく放置していました。


できれば、使いたかったキャラの方から抗議等いただいたなら、多分、こちらからの反応は「謝る」が先に来たんだろうなと思います。
実際「書かない」記事を書こうと思った最初の動機は「書かないので安心してください」と明らかにしておこうと思ったからでした。
出されることに不愉快な方には「そんな不愉快なことはしませんよ」というのが第一の趣旨、のつもりでした。


しかし、言及記事を読み返していたら、「はてなを元に小説」に対しての解釈の齟齬がありまくりで「はてなでキャラにご無体話」を書かれるような反応。
その反応に関しては、こちら側が否定できることではありません。
そういう反応もありでしょう。そういう反応になった理由としては、そういうものしか知らないのかもしれませんし、その手のものが嫌いなのかもしれませんし、実際実名で小説に登場させられて嫌な思いをしたのかもしれません。
*6


しかし、自分の中の「そんなことするかーーーーー!!」という気持ちを吐き出さないと、眠れん!と思ったので記事をアップしてみました。
とりあえず書いて、落ち着いてから書き直してまともなものなったら、トラックバックと思ったのですが、書いてるうちにidトラックバックで送ればいいかと思い直し、後半にid入れて飛ばして寝た訳です。


その私の方の記事ですが。
何もついてなければ、消そうかと思ったんですが、あんな支離滅裂記事でもブクマついてるんで、さて、どうしようかなと。
さらにそのはてブコメントで「許可のない二次創作扱いされてる」のも、なんだかなと思ったので、もうちょっと穏やかに書いてみようと思ったのが、この記事です。


が。


理解してもらえないだろうなと思います。
それは仕方がありません。
私の脳内だけに通用する理論というか、こだわりですから。
分かってはいますが、この件に関して、自分の中に決着のために書いてみました。
この件に関してはこれで終了、今後言及されても反応しないと思います。


とりあえず、はてなーの皆さんを元に小説を書いたりはしませんよ、ということです。
安心してまくらを高くして眠ってください。




蛇足:
今回、妙に小説を書く際のこだわりっぽいものを書いてしまいましたが。
主に対人関係ですが。
でも、書き手のこだわりって理解されるためのものではないと思うんですよ。
こだわったものでいかに読者を楽しませるかが重要だと思うのです。
なので、今後このような記事を書きませんし、スペース名をこのブログに書く覚悟はない限り、自分が書くものの話の記事は書かないようにしようと思います。
書き終わった今この瞬間も「何かいてやがる」と自分で突っ込みいれてます。
なので、この記事は予告なく削除することがあります。
ご了承ください。


蛇足の蛇足:
キャラにご無体話も需要があるので否定はしていませんよ〜〜。

*1:コレ自体が今回は多大な誤解なのですが。出演させようなんてい1ミクロンも思わなかった方なので

*2:それについては、本によるというか、ジャンルによるというか、まあ、個々によって違うので、一概にご無体ばかりとは言えません。創作男性ジャンルだとご無体多いでしょうが

*3:もちろん、「はてな」とダイレクトには書きません。 違う名前をつけるけれど、見る人が見たら「ああ、これははてなだな」と分かる程度にシステムをまねします。まったく同じにしようとすると、はてなブックマークコメントを1から書かねばならず、このあたりは挫折しそうです

*4:もちろん、パロを書かれる方にもオリジナル設定の中でキャラを生かしたおもしろい話を書く(描く)方もたくさんいらっしゃいます。書き手の方もそれぞれ違います

*5:逆に、キャラにおもしろみもなく何のネタも提供してくれない人から名前を出せって言われても困ります。漫画ならバックにちょこっと書けるかもしれませんが、小説なら脇役は名前はおろかビジュアルすら出ません。

*6:私の中で情報がない方なので、あくまでこれらは推測でしかありませんが、理由はどうでもいいです。結果は同じですから。