三度目、モバイルSuicaはバッテリーが切れると使えなくなるのか?
誰も待っていないアホ企画第三弾がやってまいりました。
モバイルSuica使用者にとっては、いざ改札を抜けようとしたら「バッテリーが切れていてモバイルSuicaが使えない」状態は避けたいところ。
ちなみにバッテリーさえ生きてれば、電源は切っていても大丈夫。
他にいろんな作業をしてても大丈夫。
バッテリーがなくなってしまった場合は、モバイルSuicaサイトだと「使えない場合があります」携帯のマニュアルには「ICアプリ*1は使用できません」と記載されています。
にも関わらず、ものはためしとバッテリーが切れてからどれぐらいの時間モバイルSuicaが使用できるか実験してみました。
なんとなく、このあたりで「マニュアルにでけへんて書いてあるやんか」とつっこみ入りそうですが、まあ、いいじゃないですか。やりたいんですよ、単純に。
2回までの実験結果はこちら。
こちらの記事にバッテリーが切れたら即使用負荷と書いてありますが、これは改札に行く時に玄関で落とし、バッテリーが本体から離れたため「バッテリーをはずした後は一度電源を入れないとICアプリは働かない」に該当したためと思われます。
2度目の実験:モバイルsuicaはバッテリーが切れると使えなくなるのか?
充電してくださいというメッセージが出たら即電源を切って改札に向かった。
・5分以内−使用可
・20分経過−使用可
実験を行ったのが早朝だったため、人通りのない改札を短期間で行き来するのは怪しいので一旦ここで終了。
そして、後日30分後からの実験を行ったのである。
三度目の実験
通勤のある日はバッテリーを切らして改札を抜けられなくなったらシャレにならないので、休日まで実行を待つ。
6月2日。
充電してくださいのメッセージが出る。
来た! と思ったが時刻は午後11時半。
30分経って駅に行って実験したら、実験中に最終電車が終わってしまうわっ。
ということでこの時は放置して電源が切れるままにしておく。
6月3日。
携帯に数分だけ充電をして放置して、再び、充電してくださいのメッセージを待つ。
午後1時。その時はやってきた。
「充電をしてください」のメッセージが出る。
今回はすぐ切らずに電源は切れるにまかせる。
そして、30分後改札に赴く。
・30分後−使用可
・40分後−使用可
・50分後−使用可
……全然使えるんですが……。
予想はしてましたが「マニュアルのバッテリーがなくなるとICアプリは使えない」は万が一のための予防線として書かれているようです。*2
キリがいいところで1時間後も実験。
・1時間後−一度エラーを起こすも使用可能*3
使用不可になるまでやりたかったのですが、4回も改札を出入りしている時点ですでに怪しいのでこのあたりで切り上げる。
私的にはバッテリーがなくなっても1時間使えれば十分です。
満足できる結果が出ました。
これで、電車に乗っている時にうっかり携帯のバッテリーがなくなっても安心だね!
(体操のおにいさんの台詞のノリで)*4
念のため、書いておきますが。
これは、2006年12月に購入した*5ソフトバンク「810SH」の場合であり、すべての携帯で同じ結果が出るとは限りません。
目安ぐらいに思っていただければと思います。
1番いいのは、電池表示が一個になった時に電源を切っておくことでしょう。
では、よいモバイルsuicaライフを。