魔法少女の恩返し


もう時効なので、細かい点には目をつぶって読んで欲しいのだが。


まだ晴海でコミケが開催されていた頃。
当時の相方とバスから降りたら高校生くらいのお嬢さん二人が声をかけてきた。
「すいません。チケットを持っている友達が来なくて入れないでいます。
このままでは入場時間を過ぎてしまいます。
チケットが余っていたらもらえないでしょうか?」*1
足りないのは一人分だと言う。
その時はたまたま一枚余っていたのである。
それで、お嬢さんにあげて「うちのスペースは○○−○だよ」と教えた。


イベント始まった後。
その二人はむっちゃかわいい「さくらちゃん」と「知世ちゃん」になって現れた! さくらちゃん、萌え。
そして「ありがとうございました」とポッキーをおいていった。
その二人の愛らしさとちゃんとポッキーを持ってきた律儀さに私達は「さくらちゃんの恩返し」として語りついでいる。

*2

*1:ここまで堅苦しくはなかった高校生なりにとても礼儀正しい口調だった

*2:
チケットクレクレ厨とか言うな。
そういう存在を知ったのは遥か後のことなんだ!