涼宮ハルヒの憂鬱読了
おもしろかった。
有名なハルヒの台詞が出てくるまで、ちょっとたるかったし、テンポがのろかった気がするけれど、それは、いろんな情報が入ってきてイメージだけが先行していたからだろう。
「萌えが必要だから萌え要素のある人間を部員に入れる」「ラノベの世界のような人生を送りたい」
というハルヒの台詞には「こういう描き方もあるのか」と目からウロコ。
広げた大ぶろしきの広さにも惹かれた。
好きだ。こういうの。
メイド服を着て目をうるうるさせるメガネっ娘のみくるちゃんの挿絵がないのが残念。
って、これアニメになってんじゃん。
近くの店でレンタルに出たら借りてみようと思います。
そして、ただいま、「閉じられた世界」を読んでおります。
これも中々おもしろいです。
はてなダイアリーで奇書として紹介されてたのでアマゾンで購入しました。
ハルヒの中で「萌え」が論じられてるように『閉じられた世界』では「エロ」が論じられております。
あんまり論じられちゃうと「萌え」「エロ」も燃え上がらない気がする。*1
図書館で予約した「溜息」（だったかな？）もちょうどよいタイミングで自分の順番が回って来ました。*2他に予約した２冊もそろそろ借りられそう。
そんな訳でしばらくハルヒ漬となることでしょう。
変なあおり文句に負けないでアニメを見ておけばよかったなぁと激後悔中。
