2度目の実験:モバイルsuicaはバッテリーが切れると使えなくなるのか?


先日、モバイルsuicaはバッテリーが切れると使えなくなるのか?という記事を書きましたら、id:y-Akiさんよりコメント欄で2点提案をいただきました。


?『ICカードロックをしているかとかにも依存するかも
機種によっては電源を切る場合のロック処理とか設定できたり
#ロック=FeliCaチップへの電源供給を断つなので』
?『電池が切れそうなときに電源を落としておくのはどうだろう』


これは調べてみる価値がある! と思ったので、先週末に試してみました。


実験?電源が落ちてもICカードロックしないように設定してみる。
私の機種の場合は、電源を切る場合ロック処理をコントロールする機能がありませんでした。
あっさり終了。


実験?『充電してください』のお知らせが出たら電源を切る。


この状態になったのが朝の5時だったので、また早朝に駅まで出かける。
私の機種だと『充電してください』のメッセージが出てから、約10秒後に自動終了します。
今回、メッセージが出てから5秒後くらいに自らの手で電源を落としました。


数分後、駅に到着。


ピッ!


改札は抜けられました。
改札内で電源が切れるとやばいので*1即効改札を出る。


その後、改札前のセブンイレブンで時間をつぶし、20分後に改札前に戻る。
この時には電源は一切入らない状態になっている。


ピッ!


反応して改札内に入れました。


前回の実験では電源が切れてすぐ反応しなくなったと書きました*2が、それは私のちょっと手違いがありまして。
私は、出かける時に玄関で携帯を落とし、バッテリーが外れていたのです。
その時は何も支障がないと思いましたが、マニュアルには『バッテリーをはずした場合は装着してから一度電源を入れないとfelicaが電源が供給されず使用できません』という記述があり、これに当たったのだと思います。*3


おお、使えるじゃん!


と、感動したのもつかの間、私はあることに気づきました。
短期間で改札を出たり入ったりって変な奴じゃね?
それも、時刻は早朝5時台。
曜日は日曜で早朝に電車に乗る人は平日に比べて格段に少ない。
改札の駅員さんはすでに不審そうな顔でこちらを見ている。*4


という訳で、実験はここで一旦終了。
残り、電源が切れて30分後40分後50分後は、別の日に、もう少し人が多い時間帯でやろうと思います。
その時は改札内で電源が切れてもいいように、何か用意しておこうと思っています。
旧携帯もSHARPなんだがバッテリー共有できないだろうか。


今回の実験結果
■電源が切れてもすぐ使えなくなる訳ではない。
■『充電してください』のメッセージが出てから電源を落とした場合、最長20分間はモバイルSuicaの使用が可能である。


これは、2006年12月に購入したソフトバンク810SH」の場合であり、すべての携帯で同じ結果が出るとは限りません。
目安ぐらいに思っていただければと思います。


一番無難なのは、電池が一個になった時に電源を落としてしまうことでしょうね。
携帯の電池が3個→2個→1個→0個「充電してくだい」になる間隔はだんだん短くなるそうで、まだまだ大丈夫と思っていたら、うっかり電源が切れかねません。


この実験。
誰が待ってると言う訳ではないのですが、なんだかアホみたいにやりたくなったので自己満足でやり続けます(笑)

*1:JR東日本の規定では無賃乗車とほぼ同じ扱いになる

*2:現在訂正済み

*3:当然ですが、バッテリーが外れた状態ではfelicaは一切使用できません

*4:ような気がした